研修報告
平成24年12月11日と12日の二日間、福島県特別養護老人ホーム連絡協議会「介護職員四年以上研修」を、当番施設として開催しました。
県特養連では初の当番で、右往左往しながらの開催でした。
一日目
講師/福島介護福祉専門学校:教員 松本喜一 様
「介護職員が利用者さんと接すること ~利用者さんとの関係作りと援助姿勢について~」
グループでの意見交換では、それぞれの介護に対する想いを再確認・再発見して頂けたようです。一つの事例の捕らえ方も様々ですから、他の施設職員と話をする機会は貴重な経験だったのではないでしょうか。
二日目
講師/千葉法律事務所:弁護士 千葉和彦 様
「介護事故判例概説」
判例から事故の内容を把握し、防止策としての自分の介護を見直す。タイトルは難しい感じでしたが、事後アンケートでは圧倒的に「素晴らしかった」の声を頂きました。
中堅職員としてリスクマネジメントの発信元となり、今よりももっと良い施設を作って頂けたらと思います。
二日間、お勉強ばかりではありません。初日の夜には懇親会もありました。
せっかくの交流の場ですから「知らない人と仲良くなろう」という企画で、みず和の郷では定番のクジでの席決めです。
県内各地より参加された性別年齢も様々な皆さんですが、語る内容は「如何にしてご利用者様がいきいきと過ごして頂けるか」です。
お酒の席ですので、ちょっぴり、上司や後輩の愚痴も入ります。これはナイショです。
中締めは、みず和の郷の職員です。
このような経験も必要ですね。社会勉強だよ、がんばれ!
参加された皆様、多々ご迷惑をお掛け致しましたが、皆様のご協力の下無事に終了することが出来ました。
本当に、ありがとうございました。
事務局/遠藤 渡邉